「気仙沼の同級生が茅場町でフレンチのお店を出しているらしい！」 前々から噂は聞いていたものの、フレンチというひびきに引け目を感じ踏みとどまっていたところ、ついに先日行く機会ができた。しかもお呼ばれした集まりの会場がたまたまここという偶然。改めて思う「ご縁」の必然性。不思議なもので、会うべき人にはいつかこうして引き寄せられるものなのだ。

気仙沼市唐桑出身の菅野仁美さん。チャキチャキの唐桑っ娘が仕切るこのお店は、東西線茅場町駅から歩いて5分ほどのところにある「本格フレンチをカジュアルに楽しめる」がコンセプトのおしゃれなビストロだ。

言ってみたかった言葉をついに言う時がきた、「わたしフレンチ堪能しました！」

レバパテにパスタにお肉のグリルに魚のポワレ、どれもこれもほっぺが落ちるほどのおいしさ！気仙沼の食材はまだ残念ながら食べることはできないが、レジ横にある気仙沼市観光キャラクターホヤぼーやの手作り人形や、仮設住宅で暮らすお母さんたちが作ったストラップ販売など、彼女の気仙沼愛が至るところに感じられほっこりする。

「またおいでね」「またくるよ」 そう言い合える幸せ。同郷の、しかも同級生の頑張りはいつもわたしの励みになる。またひとつ会いに行きたいお店が増えました。

宴会やパーティ、貸切なども可能だそう。今流行りの女子会はもちろん、デートや記念日など、ちょっとおしゃれに決めたい夜にもおすすめですよ、男性のみなさん♪