2013.09.25

気仙沼勝手に応援団 vol.8 ~田なか屋本店~

tumblr_inline_mtoo13kKYa1rer6aj

私たち1983年度生まれの気仙沼出身東京在住メンバーは、たまに方言を発したくなるのか、同級生の頑張りを感じて刺激を受けたいのか、はたまたみんなの元気な姿を見て安心したいのか、頻繁に、それはまぁ頻繁に同窓会を開催します。
それは、皮肉にもあの震災がきっかけで始まったことなのですが。

「気仙沼といえば魚だけどよ、たまには俺らも肉くいでーよな。次の同窓会は、肉だな。」

東京でも気仙沼ホルモンを食べられる店があるときき、集合した店は飯田橋にある田なか屋本店。
店内は宮城や気仙沼への愛でいっぱいになっていた。

松坂世代の代表田中さんは忙しい合間をぬって私たちにこんなエピソードを聞かせてくれた。
「僕、震災前に気仙沼へ行ったことがあります。気仙沼といえば魚じゃないですか。もちろん魚にも感動したのですが、ある店で気仙沼ホルモンを食べたときにものすごい衝撃・感動をうけまして。東京の方にも気仙沼ホルモンを食べていただきたい!東京の自分の店でメニューにしたい!それがきっかけで、こうして気仙沼ホルモン始めたんです。」
その言葉に我々同級生の心はロックオン。店内に歓声がわいた。
そして、続けて代表田中さんはこう続けた。
「こうして気仙沼の方に来ていただいたのも何かのご縁。僕、来月気仙沼へ行って来ます。もっと気仙沼の食材使わせていただきたい!」
「僕たちに出来ることあればゆってけらいん!お互い様だもの!」
そんな、道徳の教科書に出てきそうな会話がリアルに繰り広げられた。

もっともっと多くの方に味わっていただきたい。あのホルモンにこびりついた炭の感じ、ホルモンとキャベツのあの絶妙な相性、代表田中さんの熱い男気を。

施設概要